疑問
- セントラル短資FXで取引を始めたいけど、レバレッジは何倍までかけられるんだろう?
- セントラル短資FXのレバレッジはどうやって設定するの?
このような疑問にお答えします。
記事の内容
- レバレッジの基礎知識
- レバレッジを使うメリット・デメリット
- セントラル短資FXのレバレッジルール
- セントラル短資FXのレバレッジ設定方法・変更方法
- セントラル短資FXでレバレッジを使う際の注意点
レバレッジは、FX取引をするなら絶対に抑えておきたい大切な仕組みです。
なんとなくわかるけど、細かいところまでは理解していないという方は、意外と多いのではないでしょうか?しかし、レバレッジをしっかりと理解していないと、思わぬリスクを抱える危険性も。
そこでこの記事では、セントラル短資FXのレバレッジを使うメリットやデメリットから、ルールや設定方法までわかりやすく解説します。
この記事を読めば、セントラル短資FXのレバレッジルールについてしっかりと理解ができ、思わぬ損失を回避することができます。ぜひ参考にしてみてください。
レバレッジの基礎知識
セントラル短資FXのレバレッジルールについて解説する前に、そもそもレバレッジとはどういったものなのか説明します。
レバレッジとは、
自分が持っている資金の何倍もの金額で取引ができる仕組みのことです。
レバレッジ(leverage)には「テコの原理」という意味があります。テコの原理を使うと、小さな力で大きなものを動かせるようになりますよね。
これをFXの取引に当てはめると、「担保として預けた証拠金(小さな力)で、何倍何十倍もの資金(大きなもの)を動かして取引をする」となるわけです。
レバレッジの使用例を紹介します。
1ドル=100円のときに500ドル運用するとします。
通常なら500ドルの運用で500×100で5万円必要ですが、レバレッジの倍率を5倍にすると、運用資金は1万円になります。
このようにレバレッジを使用することを「レバレッジをかける」といいます。
レバレッジをかければ、少ない資金で取引をすることが可能になります。
レバレッジを使うメリット・デメリット
レバレッジの基礎知識については上記で説明しました。では、実際にレバレッジを使うと、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?
レバレッジを使うメリット
レバレッジを使うメリットは、少ない自己資金でも大きな利益を狙うことができる点です。
FXではロットと呼ばれる単位で取引を行います。ロットの大きさはFX会社によって決まっており、1ロット=1,000通貨or10,000通貨のところがほとんどです。
例えば、ドル/円(1ドル=100円のとき)の取引を1ロット分したいとします。
1ロット=10,000通貨のFX会社であれば、100×10,000で取引には100万円必要になります。かなり高額ですよね。
ですが、レバレッジの倍率を25倍にすれば100万円必要だった自己資金は4万円で済みます。つまり100万円分の取引が25分の1の資金でできるようになるのです。
この取引で、為替レートが1ドル=102円に上がり2万円の利益が出た場合を考えてみましょう。
レバレッジ | 無し | 25倍 |
自己資金 | 100万円 | 4万円 |
利益 | 2万円 | 2万円 |
利益率 | 2% | 50% |
自己資金が100万円の時は2%だった利益率が50%になりました。この利益効率の高さこそがレバレッジを使う最大のメリットです。
レバレッジを使うデメリット
レバレッジを使えば、少ない資金で大きな利益を狙うことができますが、逆もまた然りということを忘れてはいけません。
つまり、レバレッジの倍率を上げれば、損失が出た際の金額もその分大きくなるということです。
具体的な数字で見てみましょう。
1ドル100円の為替レートで100万円の取引をしたとします。
1ドル=100円
自己資金100万円 → レバレッジ1倍 → 1万ドル(100万円分の取引)
自己資金100万円 → レバレッジ25倍 → 25万ドル(2,500万円分の取引)
その後、1ドルが98円に下がってしまったとします。
レバレッジ | 1倍 | 25倍 |
自己資金 | 100万円 | 100万円 |
損失額 | 2万円 | 50万円 |
レバレッジをかけていない状態なら2万円だった損失が、レバレッジを25倍にしていると50万円になりました。つまり自己資金の半分を失ったことになります。
このように、レバレッジに比例して損失額も大きくなる可能性があることを覚えておきましょう。
新規口座開設と取引数量に応じて最大50万円キャッシュバックのキャンペーンも実施中!
セントラル短資FXのレバレッジルール
ここからセントラル短資FXのレバレッジルールについて解説します。セントラル短資FXの最大レバレッジと、ロスカットについてみていきましょう。
セントラル短資FXのレバレッジは最大何倍?
セントラル短資FXの個人口座での最大レバレッジは25倍です。
金融商品取引法という法律によって国内のFX会社のレバレッジは25倍までと定められているので、セントラル短資FXは国内での最大レバレッジを使えるということになります。
海外のFX会社では何百倍ものレバレッジをかけられるところもあり、かつては国内でも最大レバレッジが400倍だったときもありました。ですが高倍率のレバレッジを使い資産を失うトレーダーが跡を絶たず、最大レバレッジは50倍、25倍と徐々に下がっています。以前金融庁が最大レバレッジの10倍までの引き下げを示唆したこともあり、国内の最大レバレッジは今後も下がる可能性があります。
セントラル短資FXの強制ロスカット
ロスカットとは、FX会社が定めた損失金額で自動的に取引を終了させるものです。強制ロスカットとも呼ばれ、損失が大きくなりすぎてトレーダーの支払い能力を超えてしまうことを防ぐためにあります。
セントラル短資FXのロスカットは口座清算価値が必要証拠金を下回った場合(証拠金維持率が100%を下回った場合)に発生します。口座清算価値とは口座にある現金と保有している通貨を決済した場合の額を合計した金額のことです。
計算式に表すと以下のようになります。
証拠金維持率 = 口座清算価値 ÷ 必要証拠金 × 100
例えば、1ドル=100円のときに1ロット(10,000通貨)取引をしたとします。そのときの必要証拠金である40,000円だけを口座に入れて、他に保有している通貨がなかった場合は、レートが0.5円でも下がると強制ロスカットが発生してしまいます。
セントラル短資FXのレバレッジ設定方法・変更方法
セントラル短資FXでは、レバレッジ倍率は管理画面などであらかじめ設定しておくことはできません。取引資産と取引数量によって自動的にレバレッジが設定されます。
ですが、計算方法を理解しておけばレバレッジを自分で変更することは可能です。これからセントラル短資FXのレバレッジの変更方法や計算方法について解説します。
レバレッジの変更方法
セントラル短資FXでは、レバレッジは
- 預け入れしている取引資産の額を増やす
- 取引数量(取引金額)を減らす
このどちらかでコントロールすることができます。
例えば、1ドル=100円・取引資産10万円・取引数量1万ドルの場合を考えてみましょう。
上記の条件で取引をしたときレバレッジは10倍になります。
ここから取引資産を40万円に増やせばレバレッジの倍率は2.5倍まで下がりますし、逆に取引量を2万ドルに増やすとレバレッジは20倍に上がります。
レバレッジの計算方法
セントラル短資FXのレバレッジの計算方法は以下の通り。
取引金額(円換算) ÷ 投資資金 = レバレッジ(倍率)
例えば、下記のような場合
- 1ドル=100円
- 投資資金=100万円
- 取引金額=10万ドル
レバレッジは
100,000ドル×100円÷100万円 = 10で「10倍」となります。
セントラル短資FXのレバレッジと必要証拠金一覧
セントラル短資FXでのレバレッジと必要証拠金を表でまとめました。取引の際の参考にしてください。計算は1ドル=100円の場合です。
取引資産 | レバレッジ倍率 | ||||
1倍 | 2倍 | 10倍 | 25倍 | ||
10万円 | 取引金額 | 10万円 | 20万円 | 100万円 | 250万円 |
必要証拠金 | 4,000円 | 8,000円 | 4万円 | 10万円 | |
50万円 | 取引金額 | 50万円 | 100万円 | 500万円 | 1,250万円 |
必要証拠金 | 2万円 | 4万円 | 20万円 | 50万円 | |
100万円 | 取引金額 | 100万円 | 200万円 | 1,000万円 | 2,500万円 |
必要証拠金 | 4万円 | 8万円 | 40万円 | 100万円 | |
500万円 | 取引金額 | 500万円 | 1,000万円 | 5,000万円 | 1億2,500万円 |
必要証拠金 | 20万円 | 40万円 | 200万円 | 500万円 |
また、セントラル短資FXでは簡単にレバレッジが計算できる「レバレッジ計算機」というツールがあります。強制ロスカットが発生するレートなども併せて確認できる便利なツールなので取引の際に活用してみてください。
セントラル短資FXでレバレッジを使う際の注意点
セントラル短資FXでレバレッジをかけるなら、強制ロスカットと証拠金維持率に注意しましょう。
強制ロスカットの条件は各FX会社によって違います。セントラル短資FXでの強制ロスカットの条件は、証拠金維持率が100%を下回ったときです。この条件ですと、口座に必要証拠金分以上の余裕がないとほんの少し為替レートが下がるだけで強制ロスカットが発生します。
つまり、口座に預ける証拠金に余裕を持っていないと、一時的な下落でも強制ロスカットが発生してしまい、その後の挽回のチャンスまで逃してしまうのです。
無理をして口座に入金する必要はありませんが、自分の可能な範囲で余裕を持って資金を準備しておくことで、思いもよらないロスカットでの損失を回避できるということは覚えておきましょう。
セントラル短資FXのレバレッジ : まとめ
この記事ではレバレッジの基礎ルールとセントラル短資FXのレバレッジについて解説しました。
簡単にまとめるとセントラル短資FXのレバレッジルールは以下の通り。
- セントラル短資FXの最大レバレッジは25倍
- 管理画面などであらかじめレバレッジを設定しておくことはできない
- レバレッジは取引資産と取引数量で自動的に設定されるが、自分で調整すればコントロールできる
- 強制ロスカットは証拠金維持率が100%を下回ったときに発生する
レバレッジは少額の資金で大きな利益を狙うことができる仕組みですが、多額の損失を抱える危険性もあります。
リスクを抑えて取引がしたい人は、口座に預け入れる取引資産を増やしたり取引量を減らしてレバレッジを下げるようにしましょう。FX初心者の方はレバレッジは2〜3倍までにするか、レバレッジをかけずにトレードを始めることをおすすめします。
レバレッジのメリットだけでなくデメリットもしっかりと把握して、無理のないトレードを心がけましょう。
セントラル短資FXは初級者から上級者に特におすすめで、非常に信頼度が高い会社で安心して取引ができます!
こんな方におすすめ
- 初心者〜上級者の方
- スキャルピングをメインに取引したい方
- 取引に時間をあまり使えない方
- 会員優待サービスを利用したい方
- 信頼のあるFX会社で取引がしたい方
セントラル短資FXは、最短5分で口座開設のお申し込みを完了することができます!(スマホからでもOK!)
また、新規口座開設と取引数量に応じて最大50万円キャッシュバックのキャンペーンも実施中!