コロナ禍において先行きの不透明な時代となり、将来への不安をお持ちの方も多いと思ます。
将来のための資産運用としてFXを選択した方のために、この記事では知名度、信頼性の高いGMOクリック証券のFXネオに焦点をあててご紹介していきます。
この記事では、FXネオの特徴、メリット・デメリット、おすすめのツールなどの解説を行っています。
FXネオで取引をしようかどうか迷っている方の判断材料となると思いますので、当記事を参考にしていただけたらと思います。
FXネオとは?
GMOクリック証券は東証一部に上場しているGMOインターネットのグループ企業であり、GMOフィナンシャルホールディングスの完全子会社です。
GMOクリック証券が提供している金融商品は以下の通りです。
- 株式
- 投資信託
- FX
- 先物・オプション
- 外為オプション
- CFD
- 株価指数バイナリーオプション
- 外国債券
- maneo(貸付型クラウドファンティング)
など多数のサービスを提供しています。
提供サービスの中の1つであるFX取引サービスが「FXネオ」です。
FXネオの取引高は8年連続で国内1位を誇ります。(ファイナンス・マグネイト社調べ、2012年1月~2019年12月)
以上のように、GMOグループであることの信頼性と高い取引高という実績から裏打ちされる良好な取引環境は、初心者にとっても安心して取引が行える要因の1つとしてあげることができるのではないでしょうか。
FXネオで取引することのメリット
FXネオで取引を行うメリットは、
- 各種手数料が無料
- 取引ツールが非常に優秀
- 業界最小水準のスプレッド
- 高水準のスワップポイント
- 安心できるサポート体制
1つずつ解説していきます。
各種手数料が無料
- 取引手数料
- 口座維持手数料
- 出金手数料
- 口座開設手数料
- 即時入金手数料
以上、すべて無料になっています。
ただし、自動ロスカット・強制決済執行時のみ、1万通貨単位あたり500円の手数料が発生します。(南アフリカランド/円とメキシコペソ/円は、10万通貨単位あたり500円です。)
取引ツールが非常に優秀
PCツール | スマートフォン | モバイル | |
FXネオ |
|
GMOクリックFxneo | モバトレ君 |
FXネオでは上表のような取引ツールが用意されています。
ここでは、プラチナチャートプラスをピックアップしてご紹介します。
プラチナチャートプラスは動作が軽く、ストレスのない操作性を実現。機能面でも高い性能を備えています。
自由自在に画面のレイアウト設定が可能なので、複数のプラチナチャートプラスを起動し、自分好みの監視体制を整えることができます。
また、テクニカルは38種類と多くのテクニカル指標を使っての分析が可能です。
チャート分析時のサポートとして、25種類ある描画オブジェクトを使うことで、様々な角度から分析を行うことができます。
チャートウインドウは最大16分割までできるので、複数通貨を監視対象とすれば、一気にトレードチャンスは広がります。
もちろん、ニュースもリアルタイムで閲覧可能です。チャート上のニュースフラグをクリックすると、ニュース本文が表示されるので、値動きの変動要因の把握が容易に行えます。
このような多彩な機能を備えたプラチナチャートプラスは、もちろん無料で使用可能です。
次は、FX取引における実質的なコストと言われるスプレッドについて見ていきましょう。
業界最小水準のスプレッド
スプレッドとは、売値と買値の差額で、FXにおいて実質的な手数料として認識されます。
取引回数を重ねるごとにスプレッドはコストとして積みあがっていくので、取引回数の多い方にとってスプレッドの把握は重要です。
FXネオでは、業界最小水準のスプレッドを提供しているので、取引回数の多い方にとってのメリットは大きくなります。
また、高金利通貨に対してのスプレッドも小さく設定されているので、スワップポイント狙いの長期トレーダーにとってもメリットがあるといえるでしょう。
高水準のスワップポイント
スワップポイントとは、二国間の金利差調整分のことです。高金利通貨を買って低金利通貨を売ることで、金利の差額分を毎日受け取ることができる制度です。
FXネオではメジャー通貨のスワップポイントが比較的高く設定されています。
初心者の方にとって、最もなじみ深い通貨であるUSD/JPYのスワップポイントが高めに設定されていることは、うれしいメリットとも言えます。
安心できるサポート体制
電話でのお問合せは、
- 土日を除く24時間対応しています。
- 時間帯は月曜日7:00〜土曜日7:00 (米国夏時間は6:00まで)
FXネオでは、コールセンターの着信状況実績も公開されているので、つながりにくい時間帯を避けて問い合わせすることができます。
また、顧客資産とGMOクリック証券の固有資産とを区別して管理しているので、万が一GMOクリック証券が破綻した場合でも顧客資産は返還されることになります。
以上FXネオで取引するメリットについて解説してきました。
一方でデメリットがあることも事実です。次はデメリットについて見ていきましょう。
FXネオで取引することのデメリット
FXネオのデメリットは
- 1,000通貨取引ができない
- セミナーや学習コンテンツの不足
などがあげられます。
1,000通貨取引ができない
FXネオで取引する場合の最低取引単位は1万通貨で、1,000通貨での取引が行えません。
取引量 | 取引額 | 25 | 10 | 5 |
10,000 | 1,000,000 | 40,000 | 100,000 | 200,000 |
1,000 | 100,000 | 4,000 | 10,000 | 20,000 |
※ドル円、1ドル=100円とした場合
1万通貨と1,000通貨で取引する場合の必要資金量を比較してみましょう。
上表からわかる通り、レバレッジが25倍、10倍、5倍の時で、それぞれの資金量は当然ながら10倍の違いが出てきます。
レバレッジとは、取引の際に必要とされる証拠金を預け入れることで、最大25倍までの取引ができる仕組みのことです。
例えば、10倍のレバレッジを使ったときの必要証拠金は1万通貨の場合10万円、1,000通貨の場合1万円なので、必要な資金量に大きな違いが出てくることがわかります。
ですので、少額トレードをしたいという方にとって、最低取引単位が1万通貨であるFXネオでの取引はデメリットと考えられます。
次のFXネオのデメリットとして、セミナーや学習コンテンツの不足があげられます。
セミナーや学習コンテンツの不足
FXネオでは、初心者に向けたコンテンツが多少用意されていますが、オンラインセミナーなど動画コンテンツがありません。
文字ベースの学習コンテンツよりも、情報量の多い動画コンテンツの方が、より早く理解が進むと考えられます。
ですので、初心者の方にとっては、FXを学ぶ際のコンテンツ不足がデメリットとしてあげられます。
以上FXネオで取引する際のデメリットを解説してきました。
次はFXネオで使えるおすすめツール・アプリをご紹介します。
FXネオのおすすめツール・アプリ
FXネオで使えるおすすめツール・アプリは以下の通りです。
- デスクトップ専用アプリ「はっちゅう君FXプラス」
- スマホアプリ「GMOクリックFX」
1つずつ解説していきます。
デスクトップ専用アプリ「はっちゅう君FXプラス」
はっちゅう君FXプラスでは、FXネオ独自開発システムにより、約定スピードが従来比6倍を実現しています。
また、直感的に操作ができるため、初心者でも感覚的に使いこなすことができます。
スピード注文を使えば、1クリックで即時注文ができるので、トレードチャンスを逃しません。
また、チャートからのスピード注文もできるので、チャート分析を行いながらピンポイントでエントリーをすることができます。
さらに、入出金などの資金移動もワンクリックで入出金専用ページに移動することができます。
スマホアプリ「GMOクリックFX」
スマホアプリ「GMOクリックFX」では、スマホでもしっかりとしたチャート分析が行えます。
また、注文価格がチャート上にラインとして表示されるので、その注文のテクニカル上の根拠を客観的に確認することができます。
スピード注文チャートは縦横自在にレイアウトを変更できるので、スマホトレードも快適に行うことができます。
このように、「GMOクリックFX」はユーザビリティの高い設計がなされているので、利便性の高いスマホアプリと言うことができるのです。
GMOクリック証券FXネオのまとめ
GMOクリック証券のFX取引サービスであるFXネオについて解説してきました。
GMOクリック証券は東証一部に上場しているGMOインターネットのグループ企業であり、 高い知名度と信頼性を備えています。
また、FXネオのメリットデメリットも解説させていただきました。
特にFXネオで提供されているツールやアプリは 高性能であり、ユーザビリティが高く初心者の方でも使いやすい設計がなされています。
FXネオを使ってトレードするかどうか、当記事を判断材料の1つとして ご活用していただき、より良いトレードライフをお送りください。