「外為ジャパンで口座を開設してみたいけどどうやってやるの?」
「外為ジャパンの口座開設に必要な書類は何?」
「外為ジャパンってどんな会社?FX取引に向いてるの?」
「FX取引を始めてみたいけど、どの会社の口座を開設しようか迷っている。」
この記事では外為ジャパンで口座を開設するための手続きや必要な書類、基本情報などわかりやすく紹介していきます。
ぜひお読みになって参考にしてみてください。
外為ジャパンとは?
まずは簡単に外為ジャパンについて見ていきましょう。
株式会社DMM.com証券会社が提供しているサービスの1つが外為ジャパンとなります。
その他にもDMMFXというサービスもあります。同じ会社が提供していてもサービス内容が異なってきますので注意しましょう。
外為ジャパンでの口座開設の手続き
ここでは口座開設の手続きについてみていきます。
個人で開設する場合と法人で開設する場合とで手順が異なってくるのでそれぞれ紹介していきます。
個人で開設する場合
おおまかに分けるとたったの4ステップで口座開設が完了してしまいます。
必要な書類さえ準備していれば最短5分でできます。
STEP1 契約書面の確認・承認
いわゆる同意書ですね。いろいろ細かい規定がありますので、すべて目を通すのは結構時間がかかるかもしれないです。
自分の判断で、読み進めましょう。全てに同意しなければ次に進むことはできません。
ここでいくつかの注意点を挙げます。以下に該当する方は口座開設することができませんので、注意しましょう。
・米国市民(米国籍保有者)又は、米国居住者の方
・外国PEPsに該当する方(外国の政府等において重要な地位を占める方)こちらは細かい基準があるので公式サイトを参考にしてください。
・投資資金が、生活費用資金、借入金である方
全てに同意、承諾したら次のステップへと進みます。
STEP2 口座開設申込フォームの入力
ここでは個人情報を入力していきます。
・氏名
・性別
・生年月日
・電話番号
・メールアドレス
・住所
・職業
・財務情報(年収、自己資産、取引の動機又は経緯)
・投資目的
・投資経験(外国為替、現物株式、信用取引、オプション取引、商品先物取引)
以上に挙げた項目はいずれも必須入力となっています。
全ての項目の入力が終わったら、送信をします。
STEP3 本人確認書類およびマイナンバー確認書類の提出
送信が完了するとすぐに申込受付メールが届きます。
その後に本人確認書類およびマイナンバー確認書類を以下の4つの方法から選んで提出します。
①アップロード②メール③FAX④郵送
・個人番号カード
・通知カード
・マイナンバーが記載された「住民票の写し」または「住民票記載事項証明書」
・個人番号カード
<顔写真付き>
・運転免許証
・パスポート
・住民基本台帳カード
・在留カード
<顔写真なし>
・各種保険証
・住民票の写しまたは住民票記載事項証明書
以上の書類を外為ジャパンのガイドラインに従って組み合わせて提出しましょう。
書類をデジタルカメラ・スマートフォン等で撮影または画像スキャナでスキャンします。その際ピンボケなどあると再度提出する必要があるのでしっかり確認しましょう。
ファイルの容量も合計25MB未満と決まっています。保存形式、解像度の詳細は公式サイトでご確認ください。・メールの場合<support@gaitamejapan.com>
アップロードと同様ですが、容量が異なりますので注意が必要です。こちらは合計3MB以下となっています。
また、携帯電話でメールを送付する場合にはQRコードを利用ことができ、こちらの方が簡単に提出することができますのでおすすめです。・FAXの場合<03-3517-3286>
事前に本人確認書類およびマイナンバー確認書類をコピーしておきましょう。FAXで送付するのはコピー用紙で大丈夫です。
送信時に裏表をしっかり確認しましょう。・郵送の場合<〒103-8790 日本橋郵便局 私書箱156号 株式会社DMM.com証券 外為ジャパン担当 行>
郵便事情により到着日時が多少前後します。本人確認書類等の有効期限がギリギリの方は注意が必要です。
STEP4 審査→ログインID/パスワードの発行
提出が済んだら外為ジャパン側で審査があり、無事通過すると登録メールに「口座開設手続き完了」と連絡が来ます。
そして取引用のログインID・パスワード・振込先銀行口座情報が登録した住所に簡易書留郵便で届きます。
公式サイトのログインページにアクセスできたら開設手続きが完了となります。
入金を済ませるとすぐに取引がおこなえるようになります。
法人で開設する場合
法人で開設する場合も基本的に手順は同じです。
ただ入力項目や提出書類が多少異なりますので注意しましょう。
ここでは個人の場合と異なる点に着目して紹介していきます。
口座開設ができない場合
前提としまして次に該当する項目がある法人については口座開設ができません。
・米国における納税義務のある米国法人およびその他の組織
・実質的支配者がPEPsに該当する
以上該当しなければ次に申し込みフォームに法人情報について入力していきます。
入力事項について
申し込みフォームには法人情報に加え、「口座管理者情報」と「実質的支配者情報」が必須入力となっています。
※なお、実質的支配者が複数いる場合には、申し込みフォームで一人分入力し、他の方についてはメール又は電話で外為ジャパンに知らせる必要があるのでご注意ください。
本人確認書類の提出で必要なもの
提出方法は個人開設の場合と同じで、アップロード、メール、FAX、郵送のいずれかの方法を選択できます。
必要書類についてですが4点あります。
①登記簿謄本または履歴事項全部証明書※発行日から3か月以内のもの
②代表者の本人確認書類
③取引担当者の本人確認書類
④法人番号指定通知書または法人番号印刷書類
※②と③が同一人物である場合には2種類以上の本人確認書類の提出が必要になります。
本人確認書類については個人の解説の場合を参照してください。同じものになります。
提出後の手順は個人の場合と同じになります。
本人確認書類およびマイナンバー確認書類についての注意点
本人確認書類一覧
個人番号カード | プラスチック製のICチップが付されているカードで、券面に「氏名」「住所」「生年月日」「性別」「マイナンバー」と顔写真が載っているもの。 |
<顔写真付き本人確認書類> | |
運転免許証 | 裏面に記載がある場合は両面のコピーが必要。公安印の印章が確認でき、有効期限内であることを確認しましょう。 |
パスポート | 顔写真の面と所持人記入欄を送付。旅券番号が確認できること、所持人記入欄には日本語で記載されているものが有効となります。 ※2020年2月4日以降に申請されたパスポートは、「所持人記入欄」がないため、原則として利用することができません。パスポート以外を用意できる方はそちらを用意してください。 |
住民基本台帳カード | 裏面に記載がある場合は両面のコピーが必要。申込時に有効期限内であるもののみ利用可能となっています。 |
在留カード | 裏面に記載がある場合は両面のコピーが必要。申込時に有効期限内であるもののみ利用可能となっています。 |
<顔写真なし本人確認書類> | |
各種保険証 | カード型・紙型保険証いずれも利用可能となっています。住所については自書するタイプの場合もありますのでそのタイプの場合には記載したものの提出が必要になります。 |
住民票の写しまたは住民票記載事項証明書 | 口座開設時に発行から3か月以内の書類のみ利用可能になっています。複数ページがある場合はすべて提出する必要があります。 |
FX取引を始めるなら外為ジャパン?
国内だけでも多くのFX会社が存在します。
・YJFX!
・GMOクリック証券
・外為ファイネスト
・Oanda Japan
・LIGHT FX
・SBI FXトレード
・ヒロセ通商
・マネーパートナーズ
・みんなのFX
・外為どっとコム
・LINE FX
ざっとあげてもこれだけたくさんの会社があります。人それぞれ適している会社があると思います。
では、何を基準に決めたらいいのか。外為ジャパンは何が優れているのか。
特徴をいくつか挙げてみるので参考にしてみてください。
外為ジャパンの5つの特徴
①1,000通貨単位から取引が可能
②平日24時間対応の安心サポート
③クイック入金 約340金融機関に対応
④手数料無料
⑤国内FX口座数No1のDMMFXと同じシステムなので、使い勝手が良好
①10,000通貨単位からの取引も少なくない中、1,000通貨単位から取引ができるということで、証拠金も抑えられます。
損益も少なくなるので、初めての方で損失が怖いという方におすすめです。
②平日24時間サポート体制があるのは魅力的ですね。困ったことなど、その場で解決できるので安心です。
中には朝から夕方までとサポート時間が短い会社もあります。トラブルを持ち越したくはありませんね。
③いつ入金しても手数料が無料なのはトレーダーにとってはありがたいですね。さらに24時間365日入金可能なので、万人受けしています。
さらに、対応している金融機関は340!メガバンクはもちろん、地方銀行や信用金庫、JAバンクなどほとんど網羅しています。
④通常、取引を行うには取引手数料というものがどうしてもかかってきます。しかし外為ジャパンでは、この取引手数料が無料です。
さらに、口座開設時の費用や、その後の維持費用、出金の手数料なども無料となっているのが特徴ですね。
⑤DMM.com証券が提供しているサービス同士。似通った部分が多くあります。国内FX口座数最多ということはそれだけトレーダーに信用されているということなので、始めての方も安心してできますね。
今なら外為ジャパンで口座開設&新規取引で20,000円のキャッシュバック!?
現在外為ジャパンでは、キャッシュバックのキャンペーンが行われています。
条件を満たしたら、翌月には開設した口座に20,000円もキャッシュバックがされます。
FX取引を始めようか悩んでいるあなた。この機会に外為ジャパンで口座開設をしてみては?
口座開設に際しての注意点
早速口座開設をしてみたいけど、何か注意しなきゃいけないことはあるの?
いくつか注意点がありますので、しっかり確認しましょう。
解約したくなったらどうすればいいの?解約時の手続きについて
いざ口座開設をしてみたけど、自分には合わなかった。そのようなこともあるかと思います。
解約の条件は1つだけで口座残高を0にすることだけです。
公式サイトの解約お問い合わせフォームから簡単にできます。
ただし、1度解約すると取引ができなることはもちろん、再度取引をしたいと思ったときは0から口座開設をしなければいけません。
少しの間取引するのをお休みするといった場合には、解約する必要はありません。
外為ジャパンでは、口座維持費が一切かからないので自分の好きな時にだけ取引をすることができます。
税金について
FX取引を通じて利益を得た場合には、税務上雑所得に分類され、申告分離課税の対象となります。
つまり自分で確定申告をする必要があるということです。
ただこれには細かい規定があり、必要経費を控除した利益額が規定額を超えた場合に確定申告の必要があります。
始めのうちはそこまで利益を得ることは難しいと思うので、心配いらないと思いますが、慣れてきて利益額が上がってきたら要注意です。
国民の義務である納税は「知らなかった」「忘れていた」では済まされません。確定申告をしなかっただけで余分に損してしまう可能性もあります。
きちんと規定を理解し、やるべきことをやりましょう。
確定申告は1年に1回、1月1日~12月31日の期間で利益計算をします。課税対象は損益を通算したものとなります。
1ヶ所から給与所得を得ていて(つまりFX取引が本業ではなく副業などである場合)、その給与所得が年間2,000万円以下の場合は、年間の取引で生じた利益が年間で20万円を超えた場合、確定申告が必要になります
年間を通して20万円を超える利益が出なかったときや損失が出てしまった場合にも確定申告が必要なのか。
結論から言うと必要ではないですが、できる限りしておいた方が今後のためにはなるかと思います。
なぜなら、損失額については最大3年間の損失繰延控除が可能であるからです。これは知っているのと知らないのとでは大きな差があります。
この損失繰延控除を受けるためには、損失の金額が生じた年についても、確定申告をしておく必要があります。さらにその後についても継続して確定申告をしなければいけません。
確定申告や税金はいろいろと専門用語が出てきたり、手続きが複雑で敬遠されがちなのは事実です。
不安な方は税理士に相談したり、最寄りの税務署に足を運んでみるのもいいでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
手続きはたったの4ステップ、5分ほどで口座開設が完了します。
さらに口座開設にかかる手数料も一切かかりません。
いろいろな会社を調べて比較し、自分に合ったFX会社を見つけましょう。