スマホやパソコンだけでお金を稼ぐことができるFXを始めたいけど、慣れていないのに始めて損をしてしまったらどうしようと考えている方はいませんか?そんな方におすすめなのが、FXのデモ取引です。
デモ取引と聞いてもピンとこずに「デモトレードを使うメリットとデメリットって何があるの?」
「ひまわり証券FXのデモトレードはどうやって使えばいいの?」
そんな疑問をお持ちではないでしょうか?
この記事では、以下の内容について解説していきます。
- デモトレードとは
- デモトレードのメリット
- デモトレードのデメリット
- ひまわり証券のデモトレードを始める方法
- ひまわり証券のデモ取引システムの使い方
- ひまわり証券のデモ取引システムの注意点
ひまわり証券では、仮想の資金として300万円を使ってデモトレードを利用することが可能です。デモトレードは、無料でノーリスクなのでFXの練習に非常に最適です。実際の取引と同じシステムなので、実践することで本番にとても役立ちます。ひまわり証券のデモトレードは、パソコンとスマホの両方どちらでも利用できます。
デモトレードのメリットやデメリットと、取引システムの始め方や使い方を解説しますので、ぜひ参考にしてください。
デモトレードとは
そもそもデモトレードとは、実際のお金ではなく見かけ上のお金を使用して本当の取引を行うことです。実際のお金ではないので、デモトレードで大負けしてもその負債を支払う必要はないのでリスクがありません。架空のお金で本当の取引を体験できるので、市場にも影響はなく効率的なFXの練習として活用するが多くいます。
しかし、デモトレードにもメリット・デメリットが存在します。以下では、デモトレードを行うことのメリット・デメリットを詳しく紹介していきます。
デモトレードのメリット
デモトレードのメリットは大きく分けて3つあります。
1つ目は「失敗してもお金を失わない」ことです。上記にもありますが、デモトレードは全て仮想のお金を実際の市場に投入しています。初心者には些細なミスはもちろん取り返しのつかないミスをすることも十分にありますが、デモトレードを行っておくと本番で失敗する可能性を減らしてくれます。
2つ目は「市場や相場の変化の仕方がイメージできるようになる」ことです。
為替の相場には一定の流れや存在しています。デモトレードではこれらの一定の流れを確認しながら体験できるので、実際にお金をかけているつもりでイメージができるようになります。
本や勉強会でチャートの図の動き方などを勉強して本番に挑む人が多いですが、あくまでも本や勉強会は過去のことなので、答えが出ています。実際の市場や相場は未来のことを予想するので、実際に体験すると緊張感や考え方が全く変わってきます。本番での取引をいつもどおりの考え方で行えるように、デモトレードで体験することが大切です。
メリットの3つ目は「取引システムの基本操作を覚えられる」ことです。
FXの取引システムは一つの画面の中に多数のボタンがあり、慣れていないうちは押し間違いや見間違いで損失を出してしまうこともあります。デモトレードでは、お金以外は実際の取引と変わらないので取引システムの基本操作を覚えることができます。
初めて取引を行う際は慣れている人と比べて、無駄な時間がかかったり押し間違いや数量の間違いが起こりやすくなります。本当の取引で考え方などは合っていても、買いたい時に売ってしまって損失を出してしまうミスもあります。単純なミスで大切なお金を失いたくないので、デモトレードで基本操作を覚えてから実際に取引に進むことができることはメリットの一つとなります。
デモトレードのデメリット
反対にデモトレードを行うことのデメリットについて解説していきます。デモトレードのデメリットは「損得が実際には起きないので本番の緊張感が持てない」ことです。
デモトレードのメリットとして損失を出しても大丈夫ということを解説しましたが、これは逆に利益を出したとしてもお金を実際に得ることができず、実際にやっておけばよかったと損をした気分になってしまうことがよくあります。対策としては、デモトレードは利益が出ても損失を出しても実際のお金は変動しないものであるときっぱりと心に刻んでおくことです。
または慣れてきたら少額でいいので、実際のお金で始めてみることも対策の一つです。実際にお金がかかると緊張感が出て、考え方などが変化します。勉強をする際でも問題集を解くだけでなく、模擬試験を受けて何ができなかったかを考えて次に活かします。FXも同様に、デモトレードでは体験できない緊張感を通して次回以降の行動の作戦を練っていくことが大切になります。
ひまわり証券のデモトレードを始める方法
ひまわり証券のデモトレードを始める方法はとても簡単で、メールアドレスがあれば直ぐに登録ができます。まずは、ひまわり証券の公式サイトから「ひまわりFX専用デモ口座」のボタンをクリックします。
次に、お申し込みフォームに氏名・フリガナ・メールアドレスを入力して、確認画面へ進み入力した情報に間違いがなければお申し込みは完了です。ひまわり証券からメールが届き、デモ取引に必要なユーザーIDとパスワードを取得することができます。
ひまわり証券のデモ取引システムは2つ
ひまわり証券のデモ取引システムには、通常の取引が行える「WEB版」とより高機能な取引を行える「ダウンロード版」があります。内容の違いについて1つずつ簡単に説明していきます。
「WEB版」は、スマホにアプリケーションをインストールできない環境の方や外出先のパソコンでも取引を手軽にできるように、インストールがいらない取引システムとなっています。
「ダウンロード版」は、HWBRチャートや取引分析機能、チャート直接発注など実際のひまわりFX口座に取り入れられている取引サービスを使用することができます。より実践的にデモ取引を体験したい方は、デモ版のダウンロードを行いましょう。
通貨ペアの見方
ひまわり証券は24種類の通貨ペアがあり、アルファベット3文字で表記されます。始めの2文字が国コードで3文字目が通貨の頭文字を指しています。見慣れないうちはどの通貨か分からず混乱するかもしれませんので、早いうちから慣れていきましょう。
ひまわり証券FXの、通貨一覧は以下のとおりです。
通貨記号 | 国・通貨名 |
JPY | 日本・円 |
USD | アメリカ・ドル |
CHF | スイス・フラン |
AUD | オーストラリア・ドル |
NZD | ニュージーランド・ドル |
CAD | カナダ・ドル |
GBP | イギリス・ポンド |
EUR | ユーロ |
ZAR | 南アフリカ共和国・ランド |
取引方法
取引方法は「新規成行」「スピード注文」「指値」「OCO」を選択し、取引したい通貨を選んで取引金額を入力します。
「新規成行」と「スピード注文」では、Bid(売)かAsk(買)のボタンをクリックすると新規で注文することができます。注文したポジションを決済したい場合は、ポジション一覧から決済が可能です。
「指値」と「OCO」では、指定したレートで予約のような注文ができます。間違ってしまったり、必要がなければ注文一覧から取り消すことができます。注文が約定されてから取り消すことはできないので注意が必要です。
口座状況を確認する
口座状況を確認する場合は、最上段にある「口座」をクリックすると口座状況を見ることができます。有効保証金やレバレッジの倍率などは、こちらで確認することが可能です。ロスカットの基準となる日次維持率と常時維持率に気を付けながら、ロスカットの発動に注意しましょう。
ひまわり証券FXのデモ取引システムのまとめ
- デモトレードのメリット・デメリット
- ひまわり証券のデモトレードを始める方法
- デモ取引システムについて
この記事では上記について解説してきました。
デモトレードは無料で利用できて、リスクがないのでFXの練習にとても役立ちます。自分の資金を使わないので失敗しても損することがありません。そして、ノーリスクで市場や相場がどう動くかイメージをつかむことができます。
ひまわり証券の取引システムは本物と同じなので、自分のお金でFXを始める前に取引システムの使い方や注文方法を覚えることができます。
練習としてはとても有効ですが、実際の心理状況を体験することはできません。自分のお金を使ったときに、欲が出てしまったり損失を出す恐怖から、自分で決めたルールを破ってしまう危険性があります。
そのため、デモトレードである程度操作に慣れたら、少額でFXを始めることをおすすめします。ひまわり証券なら少額からの取引が可能なので、この機会に検討してみてはいかがでしょうか。