小さな資金で大きな利益が得られるレバレッジ取引。証拠金を担保に何倍もの大きな金額を動かせるため、「資金があまりないけど、レバレッジをかけて利益を出したい」「レバレッジをかけたいけど損しないか心配・・・」「レバレッジのかけ方が分からない」と考えてる方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、アイネット証券のレバレッジのルールや、設定方法について詳しく解説していきます。
アイネット証券の最大レバレッジ数やレバレッジによるリスクについてもお話ししていますので、ぜひ最後までご覧ください。
アイネット証券の最大レバレッジは何倍?
アイネット証券には大きく分けて下記の2つの口座があります。
- アイネットFX個人口座
- ループイフダン口座
どちらも最大レバレッジは25倍です。アイネット証券に限らず、日本国内の証券会社では最大レバレッジは25倍と決まっています。これは2011年に法律で義務付けられたからです。どの証券会社でも25倍以上に設定することはできません。
レバレッジは1~3倍から始めよう
FXにしてもループイフダンにしても、取引は1倍(レバレッジなし)からできます。初めは無理なレバレッジはかけずに、余裕をもって取引しましょう。おすすめは1倍~3倍です。特に初めて取引する人はレバレッジなし(1倍)でチャートや通貨の値動きを勉強し、少しずつ利益を積み重ねるのがおすすめです。
また、アイネット証券では各コースごとにロスカット値や証拠金判定の時間などが決まっています。証拠金が必要金額を下回っている(損している)とロスカットされてしまいますので、注意してくださいね。
レバレッジ1倍と25倍での必要資金の違いを検証
ここでは、下記条件でレバレッジ1倍とレバレッジ25倍で取引したときに必要となる資金の違いを見ていきましょう。
- 取引数量・・・10,000通貨
- 取引単価・・・1ドル110円
レバレッジ1倍
- 10,000通貨×110円=1,100,000円
- 1,100,000円÷1倍=1,100,000円(必要資金)
レバレッジ25倍
- 10,000通貨×110円=1,100,000円
- 1,100,000円÷25倍=44,000円
いかがですか?レバレッジ1倍だと1,100,000円もの資金が必要なのに対し、レバレッジ25倍だと44,000円の資金で取引ができることが分かります。とは言え、レバレッジをかけすぎると証拠金以上の損が発生する可能性も高まりますので、証拠金には余裕をもって取引してくださいね。
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アイネット証券のレバレッジの設定方法
レバレッジは証拠金に対して何倍の金額の”買い”または”売り”をしたかによって、自動的に計算されます。たとえば、手元の資金10万円を証拠金として100万円分の通貨を買ったとすると、
となり、10倍のレバレッジがかかっていることになります。逆に10万円の証拠金で10万円分の通貨を買えばレバレッジ1倍となり、レバレッジをかけずに注文できます。
ループイフダンのレバレッジとは?
ループイフダンのレバレッジは実効レバレッジと呼ばれ、保有している通貨の数量や口座の資金、評価損益から自動で算出されます。i-NET-TRADERという専用ツールのヘッダーボタンに【実効レバレッジ】という項目がありますので、そこから確認してください。
実効レバレッジは、ループイフダンの取引での保有数量が増えたり評価損益に合わせて変動します。
- 実効レバレッジの数値が上がる=今の保有ポジションが高リスクである
- 実効レバレッジの数値が下がる=今の保有ポジションが低リスクである
ことになりますので、実効レバレッジはしっかりチェックしておきましょう。
アイネット証券でレバレッジをかけるときの3つの注意点
アイネット証券でレバレッジをかけようと思っている人は、下記の3つの注意点をしっかりと確認しておきましょう。
- レバレッジをかける=リスクが高まることを理解する
- 口座の資金全額で取引しない
- 証拠金維持率を一定に保つ
それぞれ掘り下げて解説していきます。
注意点①:レバレッジをかける=リスクが高まることを理解する
レバレッジをかけると少ない資金で大きな金額の取引ができますよね。しかしレバレッジをかけるということは、それだけ損するリスクが高まるということでもあります。
たとえば、10万円の資金でレバレッジ10倍で取引をし、10万円の利益を得たとします。利益が出ればいいのですが、逆に10万円の損をする可能性もあるわけです。予想外のところでロスカットされる可能性だってありますし、必ずしも利益が出るとは限りません。そこをしっかりと理解しておきましょう。
レバレッジの倍数が大きくなれば大きくなるほど、少しの値動きで評価損益が大きく変動することを忘れないでください。
注意点②:口座の資金全額を投資しない
口座にある資金すべてを投資しないようにしましょう。余裕資金がないと、予想外の値動きで評価損が出たときに証拠金維持率がグッと減ってしまい、強制ロスカットされてしまいます。
口座に20万円の資金があったとしたら、投資に回すお金は多くても10万円以内に収めましょう。できれば5万円の元手で始めるのが理想です。口座の資金全額を投資せず、レバレッジをかけるときも資金に余裕をもって取引することが大切です。
注意点③:証拠金維持率を一定に保つ
評価損が膨らんで純資産が減少すると、それと比例して証拠金維持率も低下します。アイネット証券ではコースによってロスカット値が次のように設定されています。
コースごとのロスカット値
- アイネット25・・・取引証拠金の15%
- アイネット25S・・・取引証拠金の15%
- アイネット25G・・・取引証拠金の100%
- ループイフダン・・・取引証拠金の100%
アイネット25Sのみ追加証拠金制度がありますが、それ以外のコースは上記の数値を下回ると強制的にロスカットされてしまいます。取引中は少なからず含み損が発生しますが、含み損が出ても証拠金維持率が下回らないように注意しましょう。
アイネット証券のレバレッジのルール・設定方法まとめ
今回は下記の内容について解説してきました。
- アイネット証券の最大レバレッジについて
- アイネット証券のレバレッジの設定方法
- アイネット証券でレバレッジをかけるときの3つの注意点
レバレッジはリスクの伴う取引です。しかし口座の資金に余裕をもって無理のない範囲で取引をすれば、効率よく資金を増やせる魅力的な取引でもあります。必要以上にレバレッジをかけすぎず、リスクを理解したうえで始めましょう。
アイネット証券のレバレッジの設定方法や注意点をしっかりと理解して、投資を楽しんでくださいね。
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