FXの取引手数料の一つであるスプレッド。証券会社によって数値が違うため、「アイネット証券のスプレッドがいまいち分からない」「スプレッドでどのくらいコストがかかるのか想像できない」と悩んでいませんか?
そこで今回は、下記の3つのポイントについて解説していきます。
ポイント
- アイネット証券のスプレッドの特徴
- アイネット証券の取引手数料
- スプレッドによる運用益の違い
ぜひ参考にしてみてくださいね。
スプレッドの基礎知識
FX取引で必ず耳にする「スプレッド」という言葉ですが、スプレッドはFX取引の買値(Ask)と売値(Bid)の差のことです。
だと考えてください。
たとえば、米ドル/円の買値が100.050、売値が100.080だとすると、買値と売値の差は0.3銭となりますよね。
この0.3銭が取引手数料(損失)となります。つまり、買いでも売りでも、最初は必ず評価損が発生します。そして通貨ペアの値動きによってスプレッドの差がなくなり、そこで初めて運用益が発生します。(逆の値動きをすると損失が大きくなります。)
アイネット証券のスプレッドの特徴
アイネット証券のスプレッド最大の特徴ともいえるのが、スプレッドに上限が設けられている点です。スプレッドに上限が設けられることで、損失がイメージしやすくなります。
たとえば、アイネット証券で下記条件で取引をしたとします。
- 取引通貨:ユーロ/円
- スプレッド:1.4銭~2.0銭
- 取引数量:10,000通貨
- 取引回数:10回
この場合、スプレッドが最小のときの損失は
- 10,000通貨×1.4銭×10回=1.400円
となり、スプレッドが最大のときの損失は
- 10,000通貨×2.0銭×10回=2,000円
となります。つまり、スプレッドにより発生する損失は1,400円~2,000円の間ということになりますよね。このように、取引前に事前に自分で決めた条件で計算しておけば、どのくらい損失が発生するのかどうか計算できるのです。
これによって予想外の損失が発生するリスクを抑えることができます。
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アイネット証券のスプレッドはいくら?
スプレッドは通貨ペアによって違います。ここではアイネット証券のスプレッドについて見ていきましょう。
アイネット証券のFX口座のスプレッド
FX口座のスプレッドは全部で24通貨ペアの取引ができますが、ここでは代表して日本円と各通貨のスプレッドをご紹介していきます。(2021年1月現在)
通貨ペア | スプレッド | 通貨ペア | スプレッド |
米ドル/円(USD/JPY) | 0.7銭~1.8銭 | 豪ドル/円(AUD/JPY) | 1.5銭~4.0銭 |
南アフリカランド/円(ZAR/JPY) | 15銭 | NZドル/円(NZD/JPY) | 2.0銭~6.5銭 |
ユーロ/円(EUR/JPY) | 1.4銭~2.0銭 | カナダドル/円(CAD/JPY) | 2.5銭~5.5銭 |
英ポンド/円(GBP/JPY) | 2.0銭~5.2銭 | スイスフラン/円(CHF/JPY) | 3.0銭~10.0銭 |
日本円以外の通貨ペアのスプレッドについては、公式サイトをご確認ください。
アイネット証券のループイフダン口座のスプレッド
ループイフダン口座では、全部で20通貨ペアの取引ができます。こちらも代表して日本円と各通貨のスプレッドをご紹介していきます。(2021年1月現在)
通貨ペア | スプレッド | 通貨ペア | スプレッド |
米ドル/円(USD/JPY) | 2.0銭 | カナダドル/円(CAD/JPY) | 5.0銭 |
ユーロ/円(EUR/JPY) | 3.0銭 | スイスフラン/円(CHF/JPY) | 4.0銭 |
英ポンド/円(GBP/JPY) | 5.0銭 | トルコリラ/円(TRY/JPY) | 9.0銭 |
豪ドル/円(AUD/JPY) | 4.0銭 | メキシコペソ/円(MXN/JPY) | 1.0銭 |
NZドル/円(NZD/JPY) | 6.0銭 | 南アフリカランド/円(ZAR/JPY) | 7.0銭 |
こちらも日本円以外の通貨ペアについては公式サイトをご確認ください。
予想外のスプレッドの発生に注意しよう
アイネット証券のスプレッドには最大値が設けられているとお話ししてきましたが、実は例外が2つだけあります。
- 相場が急変した場合
- テロや国策金利の大幅な変更により為替市場の流動性が著しく低下した場合
これらに該当する事態が発生した場合はスプレッドの上限・下限値やスプレッド幅が大きく変動する可能性がありますので、注意してください。
アイネット証券の取引手数料はいくら?
アイネット証券では、どの通貨ペアで何回取引をしてもお金はかかりません。手数料としてかかるのはスプレッドのみとなっています。証券会社によっては取引手数料が発生することもありますので、無料は嬉しいですよね。
ちなみに、手数料が発生するとどのくらいコストが増えるのか次の条件で計算してみました。
- 取引通貨:米ドル/円
- 取引数量:10,000通貨
- 取引手数料:1銭(1回あたり)
- 取引回数:30回
この場合だと10,000通貨×1銭=100円となり、取引1回あたり100円の手数料がかかります。100円×30回で3,000円です。
これにスプレッドの手数料がプラスされるので、手数料だけで数千円の出費となります。この差は大きいですよね。
出金手数料や口座維持費用はいくら?
アイネット証券では、スプレッド以外に費用はかかりません。たとえば下記の取引などもすべて無料で利用できます。
- 口座開設
- 口座維持費
- 出金手数料
- 入金手数料
余計なコストは一切かかりませんので安心してくださいね。
アイネット証券のスプレッド・手数料まとめ
今回はアイネット証券のスプレッドと手数料について解説してきました。ポイントをまとめると次の通りです。
スプレッド・手数料まとめ
- スプレッドの基礎知識
- アイネット証券のスプレッドの特徴
- アイネット証券のスプレッドの金額
- アイネット証券の取引手数料
アイネット証券のスプレッドは上限が決まっているので、損失をイメージしながら取引ができますよ。「損失が膨らまないか心配・・・」という方は無料のデモ口座で練習するのもおすすめです。ぜひこの機会にアイネット証券を利用してみてはいかがでしょうか?
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