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FXに役立つ経済指標が見れるサイトの比較!サイトごとの特徴を徹底比較

為替相場が動く要因は様々ですが、その中でも経済指標は為替相場に大きく影響します。経済指標は、その国の経済状態を把握するための、重要な数字です。その数字をもとに他国と比較して、為替取引が行われることで為替相場は変動していきます。

また、経済指標が発表される日時はあらかじめわかっているので、その日時を知っているのと知らないのとでは、その後の対処方法に大きな違いが出てきます。重要な経済指標の発表が間近にあることを知っているのであれば、指標発表前にはポジションを閉じて、方向性がはっきりするまで相場から離れ、静観することもできます。

しかし、経済指標の発表を知らなければ、指標発表前にポジションをとってしまい、発表後の大きな値動きで損切りされてしまうなんてこともあり得ます。このような事態に陥らないためにも、事前に入手できる情報は、しっかりと手に入れておきたいですよね。

今回は経済指標の発表日時はもちろんのこと、その他にも役立ちそうな情報を提供してくれるサイトをご紹介していきます。トレードの際に役立つサイトを厳選しているので是非参考にしてくださいね。

経済指標とは

経済指標とは各国の政府や中央銀行が発表する経済に関連する統計のことで、この結果は為替市場に大きく影響を及ぼします。

経済指標の発表日時は事前にわかっているので、重要指標であればあるほど、発表間近には市場参加者が様子見をするため、値動きが小さくなることもあります。

経済指標を見るときは結果の数字も大切なのですが、それまでの傾向にも注目しなければなりません。

例えば、経済指標で良い数値が出たとしても、それまでの上昇ペースと比較して、上昇ペースが鈍化した場合は、逆に経済成長が弱まりつつあると判断され、通貨安の原因にもなりかねません。

また、為替市場でその情報がどれだけ織り込まれているかによっても、経済指標発表後の値動きは変わってきます。良い数値が出たとしてもそれまでの値動きで十分織り込まれているのであれば、「セルザファクト」となり、逆にその通貨が売られることもあります。

このように、経済指標は数値の良い悪いも大切ですが、それまでの流れも重要視されています。まずは、為替市場に影響を及ぼす重要な経済指標について、いくつか解説していきます。

重要な経済指標

経済指標は発表される国によっても注目度が変わってきます。最も注目度が高い国は、やはりアメリカです。中でもアメリカ雇用統計の注目度は高く発表直後には大きく為替相場は変動します。まずは、アメリカの雇用統計から見ていきましょう。

アメリカ雇用統計

アメリカの雇用を表す経済指標で、非農業部門雇用者数失業率平均時給に注目が集まります。注目度が高いため、発表直後から売り買いの注文が殺到し、値動きが激しくなることがあります。値動きの急激な変動によりスプレッドが広がるため、トレードする場合は慎重に行う必要があります。

アメリカドルが関連しない通貨であってもその影響が出てくるので、日時の把握はしておきましょう。通常、アメリカ雇用統計は毎月第一金曜日、午後9時30分(冬時間では午後10時30分)ですが、場合によっては第二金曜日だったりするので、事前に確認しておいてください。

GDP(国内総生産)

GDPは国内で一定期間内に生産された製品やサービスなどの付加価値総額を示す指標です。その国で生産された付加価値なので、外国人の生産活動で得た付加価値も含まれます。しかし、その国の国民が国外の生産活動で得た付加価値は含まれないことになります。

GDPには実質GDPと名目GPDがありますが、経済成長率を見る上では、名目GDPから物価の影響を除いた数値である、実質GDPが重視されます。また、同じ時期に速報値、確報値など複数回発表されます。その中でも最も注目されるのは速報値です。それに対し、確報値の発表時は速報値と確報値の誤差が小さければ、相場に与える影響も小さくなります。

政策金利

政策金利とは、各国の中央銀行が一般銀行に貸し付ける際に適用する金利のことです。また、金融政策を実行する際にも適用される金利で、景気に過熱感があるときは、政策金利を引き上げることによって景気を冷まし、景気の過熱感の鎮静化を図ります。

反対に、景気が冷え込む場面では政策金利を引き上げて景気の冷え込みを抑えます。このように、政策金利を調整することで景気に影響を及ぼします。政策金利の変動は為替相場に大きな影響を与えるので、注目度の高い指標と言えます。

政策金利の中でもやはりアメリカの政策金利は重要で、世界の金融政策に影響を及ぼします。最後にアメリカの政策金利を決めるFOMCについて見ていきましょう。

FOMC

FOMCとはFederal Open Market Committeeの略称で米国連邦公開市場委員会のことを言います。FOMCはアメリカの中央銀行とも言える、米連邦準備理事会(FRB)が開く会合で、日本の日銀金融政策決定会合に該当し、金融政策の決定を行います。

FOMC政策金利は年8回6週間ごとに発表されます。FRB理事7名と地区連銀総裁12名から構成され、投票権を持つのは、FRB理事7名と地区連銀総裁のうちの5名です。

地区連銀総裁のうちNY連銀総裁は常駐でFOMC副議長となり、常に投票権を持ちますが、残りは1年ごとの持ち回りで行われます。そのため、同じ地区連銀総裁の発言でも、投票権を持っている総裁の発言の方が注目度は高くなります。

FOMC政策金利が事前に予想されていた数値と比べて高い場合はアメリカドルにとって買い材料となります。反対に予想より低い数値であれば、売り材料となります。そして、FOMCが開催された3週間後にはFOMC議事要旨が公表されます。

その他にも経済指標はたくさんありますが、すべての経済指標の重要度や影響を覚えるのは大変ですよね。経済指標を把握できるサイトを何度も参照しているうちに、徐々に覚えていくことができます。ですので、一気に覚えようとしなくても大丈夫なので、少しずつ理解をしていきましょう。

経済指標の把握に役立つサイト

FXトレード行う上で重要な指標の日時を把握することはとても大切です。なぜなら事前に日時を把握しておかなければ、突然の大きな値動きに巻き込まれてしまうからです。ですから、重要な指標の日時は忘れないように、アラート設定などをしておくとよいでしょう。

また、重要指標をすべて覚えておく必要はなく、便利に使えるサイトをブックマークしておくだけで大丈夫です。重要な指標であれば、何度もその指標に触れる機会が出てくるため自然と覚えていきます。ですので、以下では便利に使えるサイトを厳選してご紹介していきます。

外為どっとコム(https://www.gaitame.com/markets/imm/)

情報量が豊富なFX会社で、経済指標カレンダーは期間や重要度によって表示設定が可能です。印刷用ページも用意されているので、重要度の高い経済指標を印刷して見やすい場所に貼っておけば、指標発表の予定を忘れてトレードしてしまうようなミスも防ぐことができます。

もちろん、指標の解説もしているので、重要度の高い指標の解説は一通り目を通しておきましょう。

また、外為どっとコムの「統計データ」カテゴリでは、過去データの推移も見ることができます。「各国指標データ」では過去に発表された経済指標のデータを月ごとに参照できるので、経済指標の数値がどのように推移しているのかを把握することもできます。

同じく統計データカテゴリ内にある「政策金利一覧」では各国の政策金利の推移が折れ線グラフで表示されています。折れ線グラフ表示なので視覚的にも各国間の金利差が把握しやすく、現在の傾向も直感的につかみやすくなっています。

さらに、同カテゴリ内の「IMMポジション」では投機筋のポジション動向を把握することができ、トレードをする際の判断材料の一つとして使用することができます。

例えば、IMMポジションでユーロドルのポジション動向がユーロの買いに極端に偏っていた場合、その買いポジションは後の売り圧力につながります。現在ユーロが上昇中であっても、反転下落のエネルギーを貯めこんでいるということになります。したがって、焦って買いに行くような場面ではないことがわかります。

羊飼いのFXブログ(https://kissfx.com/)

羊飼いのFXブログはブログと言ってもその情報量は多く主に口座比較をするときに役立ちます。羊飼いのFXブログでは様々な側面から口座比較を行うことができます。経済指標に関しての情報量も多く、週間スケジュールのページでは、重要経済指標の他、要人発言や重要イベントなどの把握もできます。

曜日ごとの経済指標ページでは発表時刻はもちろんのこと、指標ごとにSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で重要度のランク付けが行われています。また、指標発表時の関連チャートも見ることができるので、その指標発表後にどのような値動きをしたのか、5分足で詳細に把握することができます。

さらに、要人発言時のチャートを動画で見ることもできます。発言内容によって市場がどのように反応したのか、詳細が知りたい場合にはとても役立ちます。指標発表時の値動きを知るための参考としても使うことができるサイトです

外為オンライン(https://www.gaitameonline.com/)

iサイクル2取引などの独自の自動売買取引が人気のFX会社です。口座をつくるだけで、FX-Wave、ロイターニュース、MarketWin24などのニュースをリアルタイムで見ることができます。

経済指標もすぐに配信されるので、速報性に優れています。また、リアルタイムのオーダー状況のニュース配信もあるので、それを参考にレジスタンスラインやサポートラインの把握がしやすくなります。

例えば、ドル円のオーダー状況で106円に売りが多くあるとわかれば、「106円がレジスタンスとして機能しそうだな、106円付近でダブルトップなどのチャートパターンが出現したら売っていこう」反対に、「もし106円を上抜けるようなことがあれば、強い上昇が発生したと考えられるので、目線を上に切り替えて買いでついて行こう」などの戦略を立てるためのヒントになります。

また、ニュースタイトルをざっと見ていくだけでも、大まかな市場の流れが把握できます。

Investing.com(https://jp.investing.com/)

Investing.comはリアルタイムで世界中の相場情報を発信しているグローバル投資情報サイトです。経済指標カレンダーではマイナー通貨に関する指標もカバーしているので、いろいろな通貨を取引するときに、重宝されるサイトです。

また、フィルター設定を行うことで、任意の国、指標のカテゴリ、重要度で表示内容を絞り込むことができます。各国取引所の休日がカレンダー表示されているので、自分の取引している銘柄に関連していれば把握しておきたい情報です。

さらに、決算情報、配当の権利落ち日、株式分割情報、IPO情報、先物の満期日カレンダーなどの情報も提供されているので、取引している金融商品によっては把握しておきたい情報となります。

Investing.comでは、様々なチャート表示が可能で、アメリカ10年債利回りやアメリカドル指数などのチャートも見ることができます。自分に必要なチャートを複数表示できるので、それをレイアウト保存したり、インジケーターやライン等の加工を施したチャートも保存してたりできるので、再度表示させたいときは保存したものを読み込むだけでレイアウトや加工を施した状態のチャートをいつでも呼び出すことが可能です。

ザイFX!(https://zai.diamond.jp/fx)

FXに特化した情報が満載のサイトです。経済指標の情報はもちろんのこと、その他の情報もわかりやすく提供してくれています。例えば、IMMポジションではポジションの増減がチャートで表示されているため、視覚的にもわかりやすく、それまでの傾向もつかみやすくなっています。

同じカテゴリ内にはGDP成長率の推移についてもチャートで表示されているため、ぱっと見でその国の成長率を把握しやすくなっています。さらに、政策金利についてもチャートで描かれているので把握しやすくなっています。また、同じチャート内で為替の推移も表示されているので、政策金利の変更に伴い市場がどう反応したのかがわかりやすくなっています。

このようにただデータが載っているだけでなく、読者が理解しやすいように配慮された記事設計がなされています。ザイFX!ではデータだけでなく、FXコラムについても一読の価値があります。

為替のプロが経済指標やニュースをどのようにとらえ、今後どのように価格が推移していくのかを予測しています。予測を見てその通りに売買するだけではなく、なぜそのような予測をしたのか、どのように情報の解釈しているのか、などを学ぶことができます。

継続的に読んでいくことで相場を見る力がついてくるのではないでしょうか。

以上、経済指標の確認に使えるサイトをご紹介しました。経済指標の確認に使えることはもちろんですが、それ以外にもFXトレードの際に役立つ情報を入手できる便利なサイトになっています。次は補足としてニュースなどを読んでいて、わからない用語が出てきたときに使える便利なサイトをご紹介します。

用語解説で使えるサイト

経済指標の発表を見るときに、難しい用語が使われている場合もあります。そんな時に役に立つのが用語の解説をしてくれるサイトです。専門用語は事前に把握しておくだけでも、その記事内容の理解度を高めてくれます。わからない用語が出てきたらすぐに調べる癖をつけてことをおすすめします。

SMBC日興証券の「初めてでもわかりやすい用語集」(https://www.smbcnikko.co.jp/terms/index.html)

SMBC日興証券の「初めてでもわかりやすい用語集」では株式、債券、投資信託等の分類から用語を検索できます。もちろんキーワード検索や頭文字からも検索することができます。ある用語を調べたら、その用語に関連するワードも出てくるので、関連ワードについても把握しておけば、より理解が深まります。

大和証券の「金融・証券用語解説」(https://www.daiwa.jp/glossary/)

大和証券の「金融・証券用語解説」では文字だけでなく、画像も多く使われているので、より理解がしやすいのではないでしょうか。言葉だけではわかりにくい用語でも、図や画像を用いて説明されると、パッと見でも理解度が高まります。キーワード検索はもちろんのこと、「良く検索される用語」「最近検索した用語」「新着用語」などからも検索可能です。

用語の把握は専門分野を学ぶ時には非常に重要です。英単語の意味がわからなければ、英語で書いてある文章が理解できないのと同様に、専門用語で書かれている文章を理解するには、まず、その専門用語を理解しなければなりません。用語の理解をする際には前述のサイトを活用してみてはいかがでしょうか。

まとめ

経済指標の意味から解説し、経済指標カレンダーや過去データ、ニュース、マイナー通貨の指標などを上手に調べられるサイトをご紹介してきました。すべて無料で見ることができるので、活用しない手はないですよね。

しかし、情報があふれかえる現代では、情報の入手よりも、その情報の取捨択一が非常に重要です。なぜなら、多すぎる情報は迷いの原因になってしまうからです。FXやその他のトレードでも同様に、迷いはトレードに悪影響を及ぼします。ですので、情報を多く手に入れたからといって勝てるのではなく、いかに自分に必要な情報を絞り込むかの方が重要です。

前述のサイトを参考にしつつつ、自分に必要な情報を適切に処理しながらトレードすることをおすすめします。

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