「みんなのFX」は、業界最狭水準のスプレッドと高スワップポイントが魅力のFX会社です。口座開設もネットで簡単にできますが、取引を開始する前に「ロット」を確認しておきましょう。ロットはFX会社によって異なり、取引するときの最低必要証拠金にも関係します。
この記事では、みんなのFXで取引をする前に知っておきたい「ロット」と「必要最低証拠金」について解説します。
FXで取引する前に抑えておきたい「ロット」とは?
「ロット」は、FXで取引をするときの単位です。そのため、FX取引をする前には必ず確認する必要があります。ここでは、「ロット」について知っておきたいポイント4つを説明します。
【ポイント①】FXではロット(Lot)で取引する
ロット(Lot)とは、FXで通貨を取引するときの単位のことです。
通貨を数えるときは、「通貨」を使います。例えば、日本円では100円(1ドル=100円のとき)で1通貨と数えます。米ドルでは1ドルが1通貨です。
一般的に1ロットは、10,000通貨とされています。つまり、日本円で言うと1ロットは100万円(1ドル=100円のとき)です。FXでは、ロット単位でしか取引ができません。
【ポイント②】最低取引単位との違い
1ロット=10,000通貨だからといって、取引ができる最低の取引単位は1ロットではありません。ロットはあくまで取引をするときの「単位」。実際に取引をする場合の最小ロットは、1ロット以下になることもあります。
例えば「最低取引単位は1,000通貨」と書かれていた場合は、最低1,000通貨=0.1ロットで取引ができるという意味です。最低取引単位が100通貨なら0.01ロット、100,000通貨なら10ロットと表します。
10Lot | 100,000通貨 |
1Lot | 10,000通貨 |
0.1Lot | 1,000通貨 |
0.01Lot | 100通貨 |
0.001Lot | 10通貨 |
0.0001Lot | 1通貨 |
【ポイント③】取引ロット数はFX会社によって違う
基本的には1ロット10,000通貨で取引されますが、取引ができるロット数はFX会社によって異なります。
FX会社では、取引可能な最小のロット数が設定されており、それ以下のロット数では取引ができません。また、最大のロット数も決まっていて、それ以上のロット数を一度に取引することはできませんの注意しましょう。
多くのFX会社は、最小ロットが0.1~1ロットに設定されています。中には1通貨、つまり0.0001ロットから取引ができるFX会社もあります。
【ポイント④】ロットの通貨単位は通貨ペアによって違う
1ロットの通貨単位は、通貨ペアによって異なります。基本的に1ロットは10,000通貨です。
ただし、人気の通貨ペアの中では南アフリカランド/円(ZAR/JPY)やメキシコペソ/円(MXN/JPY)が1ロット10万通貨です。その他にも、1ロット=10,000通貨ではない通貨ペアがありますので注意しましょう。
みんなのFXは初心者から上級者まで幅広い層におすすめできますが、特に初心者にはおすすめできます!
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「みんなのFX」の最大ロットと最小ロット
それでは、「みんなのFX」での最大ロットと最小ロットを確認していきましょう。
みんなのFX「最大ロット」は?
みんなのFXでは、一度に取引できる最大ロットは100ロットに設定されています。南アフリカランド/円(ZAR/JPY)とメキシコペソ(MXN/JPY)の最大ロットは200ロットです。
最大ロットが設定されている理由は、一度に大きな注文が入るとFX会社が処理しきれずにシステムに負荷がかかるからです。どのFX会社でも、最大ロットの制限があります。
また、みんなのFXでは「建玉数量」と「建玉件数」も制限されています。「建玉」とは、決済せずに手元に残っているポジションのことです。「建玉数量」とは、全ポジションのロット数、「建玉件数」はポジションの注文件数を言います。
みんなのFXの建玉数量上限は5,000ロット、建玉件数の上限は500件です。しかし、5,000ロットを同じ通貨ペアで持つことはできず、各通貨ペアで買い建玉と売り建玉の上限はそれぞれ500ロットです。つまり、1つの通貨ペアで同時に500ロット以上の買い建玉(あるいは売り建玉)を持つことはできません。
例外として、ドル/円と南アフリカランド/円、メキシコペソ/円は、売り建玉・買い建玉の建玉数量上限がそれぞれ1,000ロットに設定されています。
みんなのFX「最小ロット」は?
みんなのFXでの最小ロットは、0.1ロットです。0.1ロット=1,000通貨が最低取引単位になります。つまり、最低でも0.1ロット(1,000通貨)での注文が必要ということです。
ドル/円では、1,000ドル(1ドル100円のとき10万円)から取引ができるので、リスク管理をしやすくなります。
最小ロットが小さいほど、リスクが小さくなると思うかもしれません。しかし、最小ロットが小さいと必要な証拠金も少なくなります。証拠金が少ないと強制ロスカットが実施されやすくなるので、最小ロットが小さいからと言って少ない証拠金で取引をする場合は注意が必要です。
みんなのFXで取引するときはいくら必要?
取引をするときの最小ロットは理解できたけど、実際にみんなのFXで取引をするときにいくら必要なのか気になりますよね?
具体的な金額を説明する前に、まずは取引に必要となる資金について解説します。その後、みんなのFXで取引をするときにいくら必要になるのか計算してみましょう。
最低必要証拠金とは?
必要証拠金とは、FX会社に担保として預ける資金です。FX取引では、レバレッジをかけることで資金の何倍もの金額を取引できます。利益が何倍にもなる分、損失も大きくなるのが特徴です。レバレッジをかけて損失が大きくなった場合でも、FX会社に預けた必要証拠金が損益分の支払いを担保します。
最低必要証拠金とは、取引をするときに最低限必要になる証拠金のことです。取引をするロット数とそのときの為替レート、レバレッジによって変わります。FXで注文を入れる前には、その取引の最低必要証拠金は必ず確認しておきたい項目の一つです。
みんなのFXで取引するときの最低必要証拠金
必要証拠金の計算方法は、以下のとおりです。
最低必要証拠金=為替レート÷取引数量×0.04(4%)
みんなのFXで決められた最小ロットは、0.1ロットでしたね。では、取引をするときに必要な金額はいくらになるでしょうか?
ドル/円でFX取引をする場合を考えてみましょう。例えば、1ドル=120円のときにみんなのFXの最小ロットである0.1ロットだけ取引をしたとします。この場合は、120円×1,000通貨=120,000円(12万円)が取引にかかる金額です。
しかし、FXではレバレッジというシステムを使うと、この取引に必要な12万円以下で取引ができます。みんなのFXでは最大で25倍のレバレッジをかけることができるので、この場合の取引では4,800円の資金が必要です。
「みんなのFX」のロットと最低取引単位 まとめ
この記事では、「みんなのFX」の最大ロットと最小ロット、そして取引するときの最低必要証拠金について説明しました。
利用するFX会社によってロットは異なります。取引を始める前に、最小ロットと最低取引単位を確認しておきましょう。
「みんなのFX」の最低取引単位は1,000通貨。0.1ロットから取引ができます。多くのFX会社では最低取引単位が1,000~10,000通貨ですので、「みんなのFX」の最低取引単位も一般的な取引量です。
取引時に必要な担保金である最低必要証拠金は、取引数量に応じて変わります。資金を用意するときには、「みんなのFX」のロットと必要証拠金を確認しましょう。
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- FXが初心者の方
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