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楽天FXのレバレッジのルールと変更・設定方法!最大レバレッジは何倍?

投資を行う上で知っておかなければいけない重要な仕組みの一つである「レバレッジ」。そのリスクなどについてまだいまいち理解できていないという方もいらっしゃるのではないでしょうか?こちらの記事ではレバレッジにおける基礎知識から、楽天FXのレバレッジのルールなどについて詳しく解説していきます。

レバレッジの基礎知識

レバレッジとは

レバレッジ(leverage)とは、「てこ(lever)の原理」を意味する言葉です。少ない資金で大きなお金を動かすことができる仕組みとなっています。

例えば、100万円の資金がある場合は普通に考えると100万円分の取引しかできません。これはレバレッジが1倍の状態です。ですがこのレバレッジの倍率を5倍に設定すると、500万円分の取引ができるということになります。

つまりレバレッジの倍率を上げるほどリスクもリターンも大きくなるので、自分の運用方針に沿った倍率に設定してリスク管理することが非常に重要です。

ロスカットと証拠金維持率について

ロスカットとは一定の損失が発生した際にそれ以上損失が拡大しないために強制的に決済されるシステムのことをいいます。レバレッジをかけた取引では、急激な相場変動が起きた場合に大きな損失が出てしまうため、損失の拡大を抑えるためにロスカットが行われます。ロスカット率というものが各証券会社により定められており、基本的に変更することはできませんが楽天FXでは自分で設定することが可能です。ロスカットは証拠金維持率がロスカット率を下回った場合に行われます

ロスカット率が証拠金維持率を下回った場合、含み損が損失として確定してしまうためそのあと相場が戻っても利益獲得の機会を逃してしまうことになります。しかし、さらに相場が不利に動いた場合のことを考えると、損失を最小限に抑えられるシステムでもあるのでリスクとリターンのバランスを考えながら慎重に設定する必要があるといえるでしょう。

証拠金維持率とは、保有しているポジションが必要証拠金に対して占める割合のことを言います。ポジションとは「ある通貨を買っている」・「ある通貨を売っている」という状況のことで、建て玉や持ち高とも呼ばれています。買いポジションと売りポジションはそれぞれ、ロングポジション、ショートポジションとも言います。証拠金維持率の計算式は以下の通りです。

証拠金維持率=「有効証拠金(純資産額-注文証拠金)÷必要証拠金×100

例えば、口座に50万円入金し、1ドル100円の時にレバレッジ25倍で1000万円分(10ロット=10万通貨)の買い注文をしたとします。この時、1000万円分のポジションを所持するのに必要となる証拠金は、「1000万円÷25倍=40万円」なので40万円となります。これをあてはめて証拠金維持率を計算すると、「50万円÷40万円×100=125%」となり、証拠金維持率は125%となります。

この後1ドルが98円になった場合、「98円-100円(買った時の価格)=-2円」なので「-2円×10万通貨(保有通貨数)=-20万円」となり、含み損は-20万円です。この含み損を入金した50万円から差し引くと現在の自己資金は30万円となります。

1ドル98円の時の必要証拠金は「980万円÷25倍=392,000円」となり、証拠金維持率は「300,000円(自己資金)÷392,000円×100=76%」となります。

楽天FXではレバレッジが25倍の場合、アラート率が70%、プレアラート率が100%に設定されています。証拠金維持率がこれを下回った場合にそのことが通知される機能です。上記の場合には証拠金維持率がプレアラート率を下回るため、通知メッセージが届きます。ロスカットを避けて含み損のまま様子を見たい場合にはこの段階で追加証拠金の入金をしておくことをオススメします。

アラート率とプレアラート率については以下の表が楽天証券・楽天銀行のHPから確認することができます。また、レバレッジコースの設定を変更する際にも表示されているのでそこから確認することも可能です。

楽天FXにおけるアラート率の表

ちなみに、先ほど少し出てきたロットとは通貨数量の単位のことで1ロットは1万通貨です。取引可能単位は証券会社ごとに異なり、楽天FXでは0.1ロット=1000通貨から取引が可能です。

楽天FXにおけるレバレッジのルール

楽天FXで設定できるレバレッジコース

楽天FXでは、以下の5種類のレバレッジコースから倍率を選択することができます。カッコ内はロスカット率の選択可能範囲で、すべて5%刻みで設定することができます。

  • スタンダード25倍コース(50~95%)
  • レバレッジ10倍(40~95%)
  • レバレッジ5倍(20~95%)
  • レバレッジ2倍(20~95%)
  • レバレッジ1倍(20~95%)

国内FX業者を利用した取引では最大のレバレッジは25倍となっており、楽天FXで設定できる中でも25倍のコースが最大のレバレッジとなっています。デフォルトで設定されているのも、25倍のコースです。もう少し低めの倍率からスタートしたいという方のためにも、設定の変更方法をご説明していきます。

マーケットスピードFXからの設定・確認方法

マーケットスピードFXでのレバレッジ設定

  1. 画面左上の「口座」をクリックする。
  2. 上から3つ目に「各種設定」が表示されるので、それをクリックする。
  3. 下から2番目に「レバレッジ設定」が表示されるので、それをクリックする。

すると、ブラウザのページにジャンプし以下の画面が表示されます。

楽天FXのレバレッジ設定ページ

希望のレバレッジコースとロスカット率を選択し、確認ボタンをクリックします。次の確認画面で表示される変更内容に間違いがなければ設定ボタンをクリックすると完了です。

iSPEED FXからの設定・確認方法

iSPEED FXの画面右下にあるメニュータブをクリックした後に表示される画面

画面右下の「メニュー」をクリックするとこのような画面が表示されるので、次に右上の「アプリ設定」をクリックします。

iSPEED FXのアプリ設定画面

すると、このような画面が表示されます。画面下部に「レバレッジ」が表示されているのでこちらをクリックします。

ここからはマーケットスピードFXでの手順と同様です。ブラウザの設定ページにジャンプするので、レバレッジのコースとロスカット率をそれぞれ選択して確認ボタンをクリックし、表示内容に間違いがなければ設定ボタンをクリックして設定完了となります。

レバレッジを利用するメリット・デメリット

先述した通り、少ない資金で大きなお金を動かす取引ができるのがレバレッジを利用する上での最大のメリットです。ですがこれは裏を返せば、適切なリスク管理を行わなければ大きな損失を出してしまう可能性もあるということになります。

つまり、レバレッジを利用するメリットとデメリットは表裏一体というわけです。リターンを重視して高いレバレッジをかけることは、同時に相応のリスクを伴う取引だということをきちんと理解しておかなければなりません。

損切りの目安を自分中である程度決めておくことももちろん大切ですが、なかなか見切りをつけられなかったりすぐに決済注文できない場合もありますので、高いレバレッジをかける場合はロスカット率を見直すなどしてなるべく損失を小さく抑えるようにすることも対策の一つと言えるでしょう。楽天FXで口座を開設したばかりのFX初心者の方などは取引を始める前にレバレッジの設定をするのもオススメです。

低レバレッジでリスクを抑えた取引からスタート

初心者の方はリスクを抑えて安定的に取引を続けていくところからスタートしましょう。まずは低レバレッジでのトレードに慣れていき、知識や経験を身に着けつつ段階的にレバレッジを上げていくことで、レバレッジのメリットを活かした取引ができるようになっていくはずです。

大きなお金を少額の資金で動かせるシステムは魅力的ですが、安易に手を出すと大きな損失を被りかねません。初めからハイリスク・ハイリターンな取引をして損失を出してしまうことで苦手意識を強めないためにも、時間をかけてリスクやメリットを理解しながら着実にトレーダーとしてステップアップしていけるような効果的な取引を心がけましょう。

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