はてな
- FXトレードをやってみたいけど、いきなり自分の資金で始めるのは不安
- デモトレードやってみたいけど、どうやって口座を開いたいいの?
- YJFX!って自分に合う口座なのだろうか?
などの不安や疑問があると思います。
などを解説していきます。良かったら参考にしてくださいね。
まずは、デモ口座と本口座の違いを確認しておきましょう。
YJFX!のデモ口座と本口座の比較
デモ口座 | 本口座 | |
口座開設の所要時間 | 1分程度 | 最短で即日 |
必要書類 | なし |
本人確認書類、マイナンバー確認書類など
|
口座開設審査 | なし | あり |
運用資金 | バーチャルな資金 | 自己資金 |
口座の有効期限 | 1か月 | なし |
取引ツール | Desktop Cymo Cymo NEXT 外貨exWebブラウザ版 iPhoneアプリ Androidアプリ それぞれデモ版を使用 |
Desktop Cymo Cymo NEXT MT4チャート 外貨exWebブラウザ版 iPhoneアプリ Androidアプリ |
上表からもわかる通り、デモ口座は審査や書類などが不要であるため、すぐに取引を開始することができます。
デモ口座では取引手数料はもちろんのこと、資金さえも用意せずにすべて無料で取引の体験ができます。
以下ではYJFX!のデモ口座開設手順を画像とともに詳しく解説していきます。
YJFX!のデモ口座の開設手順
さっそく、デモ口座を開設していきましょう。
YJFX!のトップページから「外貨ex」を選択します。
少し下にスクロールするとデモ口座へのリンクがあるのでクリックします。
「デモ口座を開設する(無料)」をクリックします。
外貨exデモ口座申込開設フォームから必要情報を入力します。
- メールアドレス
- パスワード
- 開始資金設定、10万円~10,000万円で設定可能です。
「入力内容の確認」をクリックします。
入力内容に間違いがなければ「送信」をクリックします。
外貨exデモ口座開設完了画面では
- ログインID
- パスワード
- スマートフォン・タブレット専用取引アプリ(デモ版)へのリンク先
などが記載されていますので、必要に応じてダウンロードをしてください。
後からでもツールのダウンロードは可能です。
入力したメールアドレスに「【外貨exデモ口座】開設完了のお知らせ」が届くので、リンク先をクリックして取引画面に移ります。
取引画面からの注文方法は後述します。
以上でデモ口座の開設は完了しました。次は、デモ口座で使えるツールについて確認しておきましょう。
デモトレードで使えるツール
まずはデモ口座で使えるツールについて見ていきましょう。
パソコン版のデモ取引ツールは
- ガジェットタイプのコンパクトツール「Desktop Cymo」
コンパクトなDesktop Cymoは常に前面表示させておいても邪魔になりにくいので、他の作業と並行してトレードが可能です。
ファイルサイズも小さいので、低スペックなPCでも利用できます。 - プロフェッショナル仕様の高性能な取引ツール「Cymo NEXT」
指値テープを利用すれば、素早い指値注文が可能です。
トレール幅を設定しておくことで、ワンタッチでトレール注文機能を使うことができます。
トレール注文とは価格の動きに合わせて逆指値注文が自動で修正される注文方法のことです。 - 「外貨ex」Webブラウザ版
「外貨ex」Webブラウザ版は、インストールの必要がないので、プログラムを外部からインストールするのは嫌だなという方にはおすすめです。
ブラウザ版でもチャートや注文方法など必要な機能は備えているので、これだけでもトレードは十分可能です。
パソコンでは、以上のツールが使用可能です。
スマートフォンでは、「外貨exYJFX!のバーチャルトレードアプリ」が
- iPhone/iPad
- Android
それぞれのデバイスごとに用意されています。
チャート機能も備え、テクニカル分析も可能です。
次は「外貨ex」Webブラウザ版の使い方を見ていきましょう。
デモトレードツール「外貨ex」Webブラウザ版の使い方
取引画面は以下のようになっていると思います。
まずは投資ツールカテゴリにある「Exチャート」を開いてみましょう。
EXチャートの設定方法
初期設定では上のようなチャートが表示されていると思います。
ティックの部分をクリックすると時間足の選択ができます。
1時間足を表示させてみましょう。
自分のトレードスタイルによって見る時間足が変わります。
- 短期トレードでは、ティック、1分足、5分足、15分足など
- 中期トレードでは、1時間足、4時間足、日足など
- 長期トレードでは、日足、週足、月足など
このように、トレードスタイルによってメインで見る時間足が変わるので、自分に合った時間足を選択してください。
どのくらいの時間軸でトレードするとしっくりくるのかを考えながらデモトレードを行うことで、自分に合ったトレードスタイルを確立しやすくなります。
また、テクニカルや描画ツールも豊富に使えるので、いろいろと試してみてくださいね。
覚えるために自分でいじってみるのが一番早いと思います。
では、次に注文方法を見ていきましょう。
Exチャートの注文方法
外貨exWebブラウザ版では、以下のような注文方法があります。
ワンタッチ注文 |
FIFO方式(先入れ先出し式注文)が採用され、新規注文、決済注文を自動で選択します。
|
新規注文 | リアルタイム 指値・逆指値 IFD OCO IFO |
決済注文 | リアルタイム 指値・逆指値 OCO トレール 全決済 |
上表のようにいろいろな注文方法があるので、実際に使ってみると良いでしょう。
自分に合った注文方法を使うことで、あなたのトレードをサポートしてくれます。
今回は取引カテゴリにある「新規注文」から取引をしてみましょう。
「新規注文」をクリックすると上のような画面が出てきますので「OK」をクリックします。
新規注文画面が表示されます。
- 通貨ペア
- 注文数量
- 設定
を解説します。
- 通貨ペアでは、自分の取引したい通貨ペアを選択します。
初心者の方であれば、流動性の高い通貨ペアであるドル円がおすすめです。 - 注文数量の最低取引単位は1,000通貨からとなっています。
今回は10,000通貨で取引してみましょう。 - 設定を押し設定画面を表示させます。
上のような画面が表示されます。
はじめは利食いも損切りも「オン」に設定されているので、自分で行う場合は「オフ」を選択しましょう。
今回は「オフ」を選択し「保存」をクリックします。
では実際に注文を出してみましょう。
まずは、ドル円を売ってみます。
通貨ペアでドル円が選択されていることを確認し、「売 SELL」をクリックするとドル円を売ることができます。
注文が約定しているかどうかの確認は、照会カテゴリにある「ポジション照会」で行います。
ポジション照会では現在保有しているポジションの確認が行えます。
上の画像の通り、先ほど注文したドル円の売りポジションが約定していることが確認できます。
保有しているポジションの決済を行えば1回のトレードが完了します。
決済注文を出したいときは取引カテゴリの「決済注文」からでも、照会カテゴリの「ポジション照会」からでも行えます。
では、一連のトレードの流れをデモ口座で体験することのメリットデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。
デモトレードをするメリットデメリット
デモトレードをやるメリットデメリットにはどんなものがあるのでしょうか。
デモトレードをするメリット
デモトレードをするメリットとして、
- ツールや取引に慣れる
- バーチャルな資金なのでノーリスクで練習ができる
などがあります。
ツールや取引に慣れる
一連のトレードの流れは慣れていればスムーズに行えますが、初めての場合は迷ったりわからなかったりすることがあります。
本口座で自分の資金を使ってトレードしているときに、迷ったり操作方法がわからずに戸惑って行動が遅れれば、それだけ損失を大きくしてしまったり、利益確定タイミングを逃したりすることもあります。
ですので、事前にデモトレードでツール操作に慣れておくことは重要です。
デモトレードであれば、間違えてもリスクは全くないので、慣れるためにはとても有用なツールと言えます。
バーチャルな資金なのでノーリスクで練習ができる
バーチャルな資金で取引をしているので、損失が出ても実害がありません。
ですので、リアルタイムのトレード感覚を養うための練習として使えばメリットも大きくなります。
一方で、デメリットも存在しています。
デモトレードをやるデメリット
デモトレードをやるデメリットを押さえておけば、デモトレードの取り組み方のヒントにもなります。
デモトレードのデメリットは、
- リスクがないので真剣にできない
- 真剣にできないので、見直しを行わない
などがあります。
リスクがないので真剣にできない
リスクがないことは、デモトレードをやる上でのメリットでもあるものの、真剣になれないという副作用もあります。
ですので、デモトレードではいくら儲けたか、いくら損したかで考えるのではなく、自分が事前に思ったようなトレードができたのかどうかで判断
したほうが良いでしょう。
損益ではなく、トレード技術を磨くためのツールと考えたほうが良いかもしれませんね。
真剣にできないので、見直しを行わない
デモトレードは、自分のトレードルールがリアルタイムトレードでも通用するのかどうかを検証する場として使うことで、大きなメリットが得られます。
ですから、トレードしてみた結果から改善を加えていかなければ、デモトレードをやる意味が半減してしまいます。
約定履歴はCSVで出力が可能です。注文日、約定日、通貨ペアなどから範囲を選択して出力することもできます。
また、トレードを行ったチャートは横にあるカメラボタンで簡単にキャプチャーを撮ることができます。
キャプチャーしたチャート上にエントリーとイグジットのタイミングを記入しておけば、見直しの時の材料にもなります。
トレードの決済タイミングと同時にキャプチャーを撮ることを習慣にしておけば、見直しの質も高くなりますね。
自分で行ったトレードは改善のヒントが多く詰まったものです。
使い方や自分に合う口座なのかどうかを確かめるのも大切ですが、自分のトレードが実戦で通用するのかどうかの実験場でもあるということを忘れないでください。
YJFX!デモトレードの注意点
YJFX!でデモトレードを行うときの注意点として、
- デモ口座の使用期限は1か月(30日)
- デモ口座ではMT4が使えない
などがあります。
デモ口座の使用期限は1か月
デモ口座は口座解約の必要なく、1か月(30日)経過すると自動で解約されます。
約定履歴などもすべてリセットされるので、前述したように約定履歴はCSVでダウンロードしておきましょう。
保存しておけば、検証の材料として使うことができます。
トレードは注文すること自体はあまり重要ではありませんが、トレードの計画を立てることと、トレード後に見直すことは非常に重要です。
トレード前にどのような計画を立てたのか、計画通りにトレードできたのか、できなかった場合はどうしたらできるようになるかを考え、改善をしていきましょう。
ですので、デモトレードとはいえ、1か月の時間をかけて行ったトレードです。無駄にせず、今後のトレードにぜひ生かしてくださいね。
デモではMT4が使えない
MT4と聞いてご存じの方はトレード経験がある方だと思います。
MT4はチャート分析ツールとして非常に使い勝手が良く、多くのトレーダーが愛用しています。
残念ながらデモ口座では、MT4の使用ができません。
本口座を開設することで使用可能ですが、注文機能はなくEAを利用した自動売買にも対応していません。
しかし、MT4を使った分析ができるだけも、使ってみる価値はあると思います。
YJFX!のまとめ
YJFX!のデモ口座の開設手順からデモトレードのメリットデメリットを見てきました。
デモ口座の開設はとても簡単です。
しかも無料ですので、活用しない手はないですよね。
デモトレードでは、YJFX!のツールの使い方やトレードの一連の流れを学びながら、無料で練習が行えます。
デモトレードをするにしても、どこに価値を置くのかによってその成果は違ってきます。
トレードの勝敗だけではなく、いかに自分の思った通りのトレードができたのかどうかに価値を置いたほうが上達は早くなると思います。
実戦を通して学べば、成長速度は早まりますので、デモ口座を上手に活用してみてくださいね。